ハラハラドキドキ初戦突破
ライツの " 熱い " 夏は終わらない
女子ソフトボールの逆転金メダルに歓喜し、惨敗した星野ジャパンに落胆した北京五輪も閉幕した。記録的な猛暑も連日の豪雨(平成20年8月末集中豪雨)で流れ、サザンオールスターズ(30周年を迎え活動休止宣言)の " I AM YOUR SINGER " が巷に流れた夏の終わり、ライツの夏(新宿区3部2回大会=夏の大会)は始まったばかりだった。今回は異例の両チーム2回戦からの出場。相手は初対戦事前情報無し新宿エスクーラ、真っ赤なユニフォームが互いの闘志をかき立てる。試合は大量リードを奪ったライツが、最終回エスクーラの猛反撃を既の所でかわし勝利。久々の初戦突破を果たした。冷や汗ライツの「熱い」夏はまだまだ続く。
先発はエースブン、快速球を飛ばし4回まで1失点に抑える好投をみせる。その4回にはサードユージの「パンダ糞投げ」珍プレー(注釈1)が飛び出すなど守備も妙な気合いが入っていた。一方打線は初回3つの四球を選び満塁のチャンスを迎えるが後続凡退して無得点。しかし2回7番カズ四球、9番ブンが死球で出塁すると、1番ブンアニが絶妙なバントヒットで満塁とし、3番ユージの見事な流し打ちライト前タイムリーで1点を先制、更にエスクーラの守備の乱れに乗じてこの回3点を奪った。 3回に両チーム1点ずつ奪い合って迎えた4回裏。絶好調1番ブンアニがレフト前ヒットで出塁すると、2番代打ナベ、3番ユージが四球を選び再び満塁のチャンスを迎える。ここで4番マツが犠牲フライを放ち1点、6番コイチがレフト前タイムリーを放ち駄目押し気味の2点を追加した。
6点リードで迎えた最終回、それでも楽観はできなかった。特に大会となると緊迫の度合いが違う。ちょっとしたミスから流れが一変する事を身を持って知っていた。だが不安は現実となる。好投していたブンがサード寄り当たり損ないの打球処理を誤ると、その後の投球が乱れエスクーラの反撃を招いた。ヒットを打たれ1点を返される。空かさずヒゲガミ監督がマウンドに駆け寄り間を取ったが、効果なく連打され2点を奪われた。流れがエスクーラに傾いた。
3点差(7対4)1アウト満塁で火消しに立ったのはクローザーカズ。しかし彼もまたヒットを浴び2点を奪われる。その差1点。球場は緊迫した空気に包まれた。だが続く打者を三振、最後の打者をセカンドフライに仕留めゲームセット。ハラハラドキドキ、ベンチから歓喜とともに安堵の声があがった。(K9)
注釈1:当たり損ないのサードゴロを、サードユージが足を滑らせグランドに座り込んむような形になってファーストへバウンド送球。奇跡的にランナーをアウトに仕留めた。「まるでパンダが糞を投げてるようだった (笑)」とファーストユーゴが珍プレーを振り返った。
MVP:絶妙なバントヒット含む2安打ブンアニ
勝ちは勝ちで賞:好投エースブン&クローザーカズ
珍でも大活躍で賞:先制打・パンダ糞投げユージ
1ヒットいいとこ取りで賞:結果決勝打コイチ

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